前回水の沸騰が、水の内部から蒸発することだと書きました
今回はもう少し掘り下げたいと思います
水が100度で沸騰することはもういうまでもないと思いますが、これの本当の意味はどういうことでしょうか?
実は水の沸騰について正確にはこのように書かれています
"1気圧で純水は100度で沸騰する"
1気圧とは気圧の単位で、およそ地表付近の気圧のことです
これを逆に捉えると、1気圧でなければ100度で沸騰しない
純水でなければ100度で沸騰しない ということになってしまいます
本当でしょうか
1気圧は天気予報のような言い方をすると1013hPa (ヘクトパスカル)
ということは低気圧がきたとき、高気圧がきたときやかんの水は何度なのでしょう?
純水じゃないとき、例えば塩水は何度で沸騰するのでしょう?スープが沸騰しているとき、これは何度なんでしょう?
次回からはこの2つの変化それぞれについてもう少し掘り下げたいと思います
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